五行相
五行相値
五行相値は戦闘フィールドに設定されている要素で、火行/土行/金行/水行/木行/禁呪相の6系統のパラメータで成り立っています。これらのパラメータ値は、キャラクターの行動に応じて随時増減しており、その配分比率に応じて各系統の術のリール目数・術のダメージ・魔法盾の回避率・術の読解速度が変化します。
五行相値の変化規則
- 戦闘が開始されると、その戦闘フィールドに応じて五行相値の初期値が決定される。
- プレイヤーキャラが術を使用するたびに「相変動値」という要素が増減する。この相変動値の増減量は、使用した術の系統によって異なる。
- プレイヤー・モンスター問わず、キャラクターが行動を終えるたびに相変動値の分だけ五行相値が増減する。
- ある系統の五行相値が2以下だった場合、その系統の五行相値は上記の増減よる減少が行われない。
- ある系統の五行相値が100以上だった場合、その系統の五行相値は上記の増減よる増加が行われない。
- ターン終了時、ある系統の五行相値が初期値よりも高かった場合、その系統の五行相値が-1される。
- ターン終了時、ある系統の五行相値が初期値よりも低かった場合、その系統の五行相値が+1される。
初期値
戦闘フィールド毎に設定された五行相値の初期値。
相変動値
相変動値は戦闘フィールドに設定されている要素で、五行相値と同じ火行/土行/金行/水行/木行/禁呪相の6系統のパラメータで成り立っています。術を使用しても五行相値が直接変動するわけではなく、この相変動値を介して五行相値に影響を与えることになります。
相変動値はプレイヤーの術使用に応じて増減するのですが、その値が有効なのは1ターンのみです。ターンが終了すると相変動値はリセットされ0に戻ってしまいます。そのため、ターンの最初に術を使用したほうが五行相値は大きく変動することになります。
| 使用した術の系統 | 相変動値の増減量 | |||||
|---|---|---|---|---|---|---|
| 火行 | 土行 | 金行 | 水行 | 木行 | 禁呪 | |
| 火行術 | +3 | -2 | +2 | -1 | -1 | -1 |
| 土行術 | -2 | +3 | -1 | +1 | -1 | 0 |
| 金行術 | 0 | -1 | +2 | -1 | +2 | -3 |
| 水行術 | -1 | -1 | -1 | +3 | -2 | +2 |
| 木行術 | +1 | -1 | 0 | -3 | +3 | -2 |
| 禁呪術 | -1 | 0 | -3 | 0 | -2 | +5 |
五行相値の変動例
| 行動 | 相変動値 | 五行相値(初期値) | ||||||||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 火行 | 土行 | 金行 | 水行 | 木行 | 禁呪 | 火行 | 土行 | 金行 | 水行 | 木行 | 禁呪 | |
| 戦闘開始 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 4 | 8 | 4 | 16 | 32 | 0 |
| ↓ | ||||||||||||
| 行動 | 相変動値 | 五行相値 | ||||||||||
| 火行術を使用 | +3 (+3) | -2 (-2) | +2 (+2) | -1 (-1) | -1 (-1) | -1 (-1) | 7 (+3) | 6 (-2) | 6 (+2) | 15 (-1) | 31 (-1) | 0 |
| ↓ | ||||||||||||
| 技を使用 (モンスター) | +3 | -2 | +2 | -1 | -1 | -1 | 10 (+3) | 4 (-2) | 8 (+2) | 14 (-1) | 30 (-1) | 0 |
| ↓ | ||||||||||||
| 木行術を使用 (モンスター) | +3 | -2 | +2 | -1 | -1 | -1 | 13 (+3) | 2 (-2) | 10 (+2) | 13 (-1) | 29 (-1) | 0 |
| ↓ | ||||||||||||
| 木行術を使用 | +4 (+1) | -3 (-1) | +2 (0) | -4 (-3) | +2 (+3) | -3 (-2) | 17 (+4) | 2 | 12 (+2) | 9 (-4) | 31 (+2) | 0 |
| ↓ | ||||||||||||
| 火行術を使用 | +7 (+3) | -5 (-2) | +4 (+2) | -5 (-1) | +1 (-1) | -4 (-1) | 24 (+7) | 2 | 16 (+4) | 4 (-5) | 32 (-1) | 0 |
| ↓ | ||||||||||||
| 技を使用 | +7 | -5 | +4 | -5 | +1 | -4 | 31 (+7) | 2 | 20 (+4) | 0 (-5) | 33 (+1) | 0 |
| ↓ | ||||||||||||
| 技を使用 | +7 | -5 | +4 | -5 | +1 | -4 | 38 (+7) | 2 | 24 (+4) | 0 (-5) | 34 (+1) | 0 |
| ↓ | ||||||||||||
| 行動 | 相変動値 | 五行相値 | ||||||||||
| ターン終了 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 37 (-1) | 3 (+1) | 23 (-1) | 1 (+1) | 33 (-1) | 0 |
『クラウドコール』と『オーバーグロウス』の効果
水行術『クラウドコール』・木行術『オーバーグロウス』には術のリール目を増やす効果があるとされていますが、
実際は何の効果も発生せず、五行相値もリール目も変化しません。
（他の術と同じように、術の系統に応じた相変動値の増減は発生します）
『アイスナイン』と『封殺』の効果
水行術『アイスナイン』、禁呪術『封殺』には五行相値を直接変化させる効果があります。
| 使用した術 | 五行相値の変化 | |||||
|---|---|---|---|---|---|---|
| 火行 | 土行 | 金行 | 水行 | 木行 | 禁呪 | |
| 『アイスナイン』 | 1 | 1 | 1 | 32 | 1 | 1 |
| 『封殺』 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 32 |
術のリール目
術のリール目数の計算式
術のリール目の数は以下の計算式で求めることができます。
・火行、土行、金行、水行、木行
○行のリール目数＝32×○行相÷五行相値の和
・禁呪
禁呪のリール目数＝32－禁呪以外のリール目の総数
術のリール目数の例
五行相値が以下の数値だった場合
| 火行 | 土行 | 金行 | 水行 | 木行 | 禁呪 |
|---|---|---|---|---|---|
| 5 | 23 | 10 | 7 | 4 | 12 |
リール目数は以下のようになります
火行のリール目数＝32×5÷61＝2
土行のリール目数＝32×23÷61＝12
金行のリール目数＝32×10÷61＝5
水行のリール目数＝32×7÷61＝3
木行のリール目数＝32×4÷61＝2
禁呪のリール目数＝32－(2＋12＋5＋3＋2)＝8
術のリール目の効果
使用した術と止めたリール目の組み合わせにより、以下のような効果が発生します。
| 使用した術の系統 | 止めた リール目 | 効果 |
|---|---|---|
| 火行術 | 火 | 五行値(禁呪値)＋3 でダメージ計算 |
| 土行術 | 土 | |
| 金行術 | 金 | |
| 水行術 | 水 | |
| 木行術 | 木 | |
| 禁呪術 | 禁 |
| 使用した術の系統 | 止めた リール目 | 効果 |
|---|---|---|
| 火行術 | 木 | 使用した術のHPコスト-1 |
| 土行術 | 火 | |
| 金行術 | 土 | |
| 水行術 | 金 | |
| 木行術 | 水 | |
| 禁呪術 | - |