ステータスの成長に関する解析情報
戦闘中のキャラクターの行動は、ステータスの成長にもっとも大きく関わる要素です。
キャラの行動は大きく分けて「剣」「銃」「体術」「術」「その他」の5つに分類され、それらの行動を戦闘中にとったか否かで、各ステータスの成長する確率が変化します。
具体的には、各行動に設定された「成長率」という数値の平均によって、各ステータスの成長確率が0倍~2.0倍の間で変化します。
関連ページ:「成長関連データ」
行動の分類についてですが、重火器による攻撃、アイテムの使用や防御は「その他」に分類されます。固有技を使用した場合はそのアイテムが剣・刀なら「剣」、それ以外なら「その他」に分類されますが、固有術を使用した場合は「術」に分類されます。
能力値(STR~CHA)とHPの成長には以下の要素が関わってきます。なお、HPは一度の成長につきランダムで+5~7上昇します。
WP・JPの成長に敵の成長レベルや成長資質、無成長戦闘回数といった要素は関与しません。 その代わりWPの成長にはSTR・QUI・VIT、JPの成長にはINT・WIL・PSYが関与し、それらの能力値が高いと成長しやすくなります。 当然、WPなりJPが高くなればその成長確率は低下します。
能力値(STR~CHA)は99、HPは999、WPとJPは250が成長の限界です。なお、ミンサガのように敵の成長レベルによって成長限界が変わるといったことはなく、確率を無視すればどんな敵と戦っても限界まで成長することができます。
キャラクターのステータスは以下の条件式を満たしたときに成長します。
境界値×成長率の合計値÷4÷行動の種類数 > ノーマル乱数(mod 100)
最小値0、最大値65535のランダムな整数値です。
関連ページ:「乱数」
キャラがその戦闘中にとった行動の成長率を全て足し合わせた値です。 例えば、キャラのとった行動が「剣」と「体術」の二種類であれば、STRの成長率の合計値は3+4=7、QUIの成長率の合計値は2+2=4といった具合になります。
キャラがその戦闘中にとった行動の種類数です。例えば、とった行動が「剣」だけなら種類数は1、とった行動が「剣」と「術」であれば種類数は2となります。
まず、以下の計算式で基準値を求め、それを右記の表に照らし合わすことで求まります。
基準値=最終能力値-(成長レベル+成長資質+無成長戦闘回数÷8)
基準値=最終最大HP÷100-(成長レベル+成長資質+無成長戦闘回数÷8)
基準値=最大WP-(最終STR+最終QUI+最終VIT)÷2
基準値=最大JP-(最終INT+最終WIL+最終PSY)÷2
基準値 | 境界値 |
---|---|
-10以下 | 50 |
-9 | 39 |
-8 | 39 |
-7 | 37 |
-6 | 36 |
-5 | 34 |
-4 | 31 |
-3 | 29 |
-2 | 26 |
-1 | 23 |
0 | 20 |
1 | 16 |
2 | 13 |
3 | 10 |
4 | 8 |
5 | 5 |
6 | 3 |
7 | 2 |
8 | 1 |
9 | 1 |
10以上 | 1 |