データ収集に関する解析情報
戦闘終了時、敵にメカ種族のキャラが存在していた場合、味方のメカ種族キャラはその敵メカに対し「データ収集」を行うことができます。
データ収集を行った味方メカには、以下の三つの効果のいずれかが発生します。
なお、データ収集は一体の敵メカに対して一体の味方メカしか行えません。敵メカの取り合いになるのを避けるなら、パーティ構成に注意する必要があります。
プログラム開発により『剣闘マスタリー』を修得した例
敵のメカには吸収用のプログラム(技術)が最大で4つ設定されています。
この4つプログラムには優先順位が存在し、プログラム吸収ではその優先順位に応じて吸収できるかどうかの確率判定を順番に行い、一番最初に判定に成功したプログラムを吸収=修得することになります。
そして、プログラム吸収でプログラムを吸収できなかった場合は、プログラム開発が実行されることになります。
関連ページ:「敵キャラクター一覧」
プログラム吸収でプログラムを吸収する確率は、先程説明した優先順位によって異なります。具体的には優先度の高い方から1/32、1/16、1/4、1/1の確率で吸収判定に成功します。 なお、厳密な条件式は以下のようになります。
ノーマル乱数(mod 32) = 0
ノーマル乱数(mod 16) = 0
ノーマル乱数(mod 4) = 0
必ず成功
プログラム開発はプログラム吸収に失敗したときに行われます。
どんなプログラム(技術)を開発できるのかは、収集する側のメカの「ボディタイプ」によって異なります。
また、ボディタイプには各プログラムの「開発難易度」というものが設定されており、これがプログラムの開発確率を左右します。
関連ページ:「プログラムの開発難易度」
プログラム開発では、そのボディで開発可能な全てのプログラムのに対し確率判定を行い(順番は表の上から順)、その中で一番最初に判定に成功したプログラムを開発=修得することになります。 そして、プログラム開発でプログラムを開発できなかった場合は、エネルギー充填が実行されることになります。
ボディタイプというのは味方メカ専用のパラメータです。 ボディタイプはタイプ1から8まで存在しますが、基本的には各メカごとにボディタイプは固定です。 唯一の例外がT260G編におけるT260で、彼だけはボディタイプを任意で変更することが可能であり様々なプログラムを開発可能です。
プログラムの開発は以下の条件式を満たすときに成功します。
境界値 > テーブル乱数A
基準値 | 境界値 | 実際の開発確率 |
---|---|---|
-10以下 | 40 | 88/520 |
-9 | 39 | 86/520 |
-8 | 39 | 86/520 |
-7 | 37 | 82/520 |
-6 | 36 | 80/520 |
-5 | 34 | 76/520 |
-4 | 31 | 70/520 |
-3 | 29 | 66/520 |
-2 | 26 | 60/520 |
-1 | 23 | 54/520 |
0 | 30 | 68/520 |
1 | 16 | 40/520 |
2 | 13 | 34/520 |
3 | 10 | 28/520 |
4 | 8 | 24/520 |
5 | 5 | 18/520 |
6 | 3 | 14/520 |
7 | 2 | 12/520 |
8 | 1 | 10/520 |
9 | 1 | 10/520 |
10以上 | 0 | 0/520 |
プログラム吸収とプログラム開発が共に失敗したときに行われるエネルギー充填は、メカのWPを全回復してくれます。 これにより、敵にメカが出現するマップであれば、メカは技術を使い放題となります。 逆に敵にメカが出現しないマップでは、元々の最大WPの少なさも合ってエネルギー管理に苦労させられます。